あなたは、知っていますか?

1)睡眠を摂ったのに疲れが抜けない、
2)体がだるい、
3)ヤル気が起きない。
などなど、疲労感に悩まされる経験はありませんか?
これらを、「慢性疲労」と呼びます。

原因としては、不規則な生活や加齢によるもの。
しかし、それ以外に
”体の冷え”が原因になっているケースも
ここ最近では増えてきています。

環境として、冷房が効いていたり、パソコンやスマホの普及で自律神経が乱れたり
現代では様々な原因が冷え性を生み出しています。

では、冷えるとなぜ疲れやすい体になってしまうのか?
それは基礎代謝の低下が考えられます。

あるデータによると、
体温が1度下がると、おそよ12〜20%基礎代謝が落ちるらしいです。
それによって血行不良や細胞の不活性化、老廃物が溜まりやすくなり、
疲れを感じさせる原因が一気に増えてしまうのです。
こうなると体の基礎代謝を上げない限り、疲労感は溜まる一方ですね。

*ではどのような事をすれば体が温まり、基礎代謝を上げる事ができるのか?

まず考えられるのは運動でしょう。
ウォーキングやランニングなどの”有酸素運動”は
血行の促進だけでなく心肺機能の向上にもつながり、
代謝を上げるのに効果的と言えます。

そして、筋肉には全身に血液を送り出すポンプ的な働きもあるので、
筋トレなどの無酸素運動を行った後に有酸素運動をする事で、
より効果的に代謝を上げる事が可能です。

しかしこのように
筋トレで筋肉をつけても、
凝り固まってしまっては効果が半減してしまいます。

筋肉が硬くなってしまえば血液だけでなく、
リンパの流れも悪くなってしまうので、
お風呂上がりの”体が温まっている時”こそ
ストレッチやマッサージを行い、筋肉をほぐすのが効果的です。
そうする事で、滞っていた血流が改善し、老廃物の排泄も促されます。

 

*体が冷えて胃腸の働きが悪くなることも代謝が悪くなる要因の一つです。
内臓などの深部温度が下がってしまうと、
消化不良や便秘、胃もたれ、食欲不振、むくみ。
などの不快な症状を引き起こす原因になります。

これを防ぐには?
①朝食はしっかり食べて、
②夜はその日のうちに寝る、
このような”規則正しい生活”こそ肝要です。
不規則な生活を避けるだけでも、体の不調の改善になります。


*胃腸の働きを活発にさせる!


①カフェでアイスコーヒー。
②家ではキンキンに冷えたビール。
➂寝る時は薄着。
④クーラーや扇風機は付けたまま。

こんな生活では体は冷える一方です。
自律神経の働きが低下し、代謝が悪くなるのも無理はないですね。

*冷えによる疲れは”温める事”で改善できる場合もあります。
手首や足首、首元、お腹を温める事で血流が良くなり、
自律神経の働きを整える事にも繋がります。
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