食事療法で「わきが」は、改善できるのか?

若い頃は、さんざん、腋の下のニオイや、足のニオイに悩みましたが、
今、56歳で、「そんなに悩む必要がない」と、思える様になりました。
中高生の頃の様な、激しい運動も、することは、少なくなったし、
こまめにケアすることは、当たり前の様に、身について、
つまり、ニオイで、周囲の人を不快にさせること自体あまり無いのです。
そこで、今日は、今まで、自分が気をつけてきたニオイケアの様々のうち、
食べ物と、体臭の関係について簡単にまとめてみました。
”わきが”の原因は、アポクリン腺と呼ばれる汗腺と言われています。
様々な汗腺がある中で、このアポクリン腺は、汗だけでなく、脂肪も一緒に分泌する為
激しい異臭の原因をつくるのだとされています。
ならば、食べ物や飲み物で、改善はできないものかと、考えた時期もありました。

アポクリン腺が、あまり、脂肪を分泌しない為には、
コレステロール値を上げない様な食生活にすればいい。と考え、
肉類や乳製品を食べるのを控えました。
といっても、極端に菜食主義に走るのではなく、
あくまで、バランスを考えて、例えば、肉なら、肉を単独で食べるのではなく、
必ず、野菜も一緒に食べる様に意識する。ぐらいの感じで、僕は改善を試みたのです。
日頃から、脂質の多い高カロリーな食事をしているとコレステロール値が上がり
この、コレステロールが皮脂腺を刺激して、皮脂の分泌が急上昇し、
結果アポクリン腺からの脂肪分泌が増えて、悪臭を発しやすくなる訳ですから、
この、メカニズムを知ると、多脂肪高カロリーな食生活も見直す様になる。っていう寸法です。
これだけでも、悪臭発生率は、だいぶ下がる筈です。
”わきが”に悩んでいるあなたも、ぜひ試して見てはいかがでしょう。